渓谷の町、絶景街道ガイド(07) 若馬平野の夜景

■今回、ガイドする動画



こちらをご覧になられた前提で記事を書かせて頂きます。

渓谷の町、絶景街道ガイド(06) 特急つばき

■今回、ガイドする動画



こちらをご覧になられた前提で記事を書かせて頂きます。

自作マップ「渓谷の町、絶景街道」製作記(5)



渓谷の町、絶景街道の第4回の動画を
公開しました。
今回は"山岳マップ作成講座"と題してはおりますが、
"講座というには少々内容が薄いかもなぁ…。"
なんて思ってます。
山を作るんだったら
ぜひ抑えておきたいこの4ポイントについて
"紹介"しましたという程度にしました。

実物を真似してみるのは
街作ってる時も山作ってる時も一緒だと思います。
ただ、地図を見ているだけだと
街はイメージできるんですが、
山の立体感はなかなかイメージしにくいですよね。
A9ImportBmpExはその痒いところに手が届く
魔法のツールなんです。

真似する上で重要なのがポイント②なんです。
これさえやっておけばそれなりに見えるはずです。

偶然?から生まれたノーベル賞ものの
高度上限突破という大発明もあるから
怖いものは何もありません(ぇ)

あとは、
あまり手取り足取り解説してもなぁ、、、
あとは好きにやればいいんじゃないかな!!

コメントで突っ込まれてしまいましたが、
みかんソフトさんのサイトからは
A9ImportBmpExがダウンロードできないようです。
でも、ちゃっかりウチからもダウンロードできますので、
ご利用ください。
こちらです。→マップ関連ツールまとめ

で、
実はメインの山岳マップ作成講座より
尺が長い若馬鐵道物語について

前回、吸収合併して調子に乗って
どんどん伸びていくのかと思いきや、
逆に虐められる立場になってしまいます。
果たしてその先はどんな道なのか???
レールと一緒に話は続いていきます。

バックで流れている車窓は
お察しの通り、
若馬五竜方面から景下へ向かう
上り列車の車窓を逆再生して、
最後尾からの車窓に見せかけています。
本来であれば、
ダイヤも修正して、
ポイントも設定直して、、、
やるべきなのですが、
そこまでしている時間と気力がありませんでした。
最後尾に拘ったのは、
・次回と差別化するため。
・若馬鐵道の行く末が不透明なことを暗示するため。
だったりするんですけどね、、、

せっかく作っていただいたダイヤなのに逆走とかどうなのよ!?
片翼の人さん申し訳ないですm(_ _)m

そう、今回の絶景街道のマップのダイヤは
只今、HRプロジェクトの動画を作成されています、
はるラピでおなじみ、片翼の人様に作成していただきました!
こんな田舎マップのダイヤなんて
楽しくないだろうと思って
無理元でお願いをしたところ、
快く引き受けてくださいました。
本当に本当にありがとうございます。

次回はちゃんと(逆じゃなく)再生します!
今回の車窓で対向列車としてチラッと登場した
あの列車がメインです。
どうかよろしくお願いします。

A9バージョンアップ!Version2.0発表

A9の新バージョン、Version2.0 プロフェッショナルが発表されました。

今までの建物キットなどの拡張パックと比べても
一歩、いや二歩以上に前に進んだ、
まさしくバージョンアップと言う名に相応しい
機能増強となっております。

その新機能のラインナップなどは下記のサイトをご覧いただければ、
現時点で公になっている事柄は抑えられるかと思います。

A列車で行こう9 Version2.0 プロフェッショナル 公式サイト

“スケール1:1モード”を備えた「A9」バージョンアップキット「A列車で行こう9 Version2.0 プロフェッショナル」が12月7日発売。パック商品も登場 4Gamer.net


各ユーザーさんの反応もまとめてみました。

Ver2.0プロフェッショナル登場!変わるもの変わらないもの… A列車でニコニコと(片翼の人様)
A列車で行こう9 プレイ記(125)【新追加キット発表!】日々綴(戯言、雑言、妄言 etc)(Fuchs様)
A列車で行こう9 Version2.0 Professional発売決定! StudioLoasの楽屋裏 (ろあす様)

巷ではもしやA10発売???との憶測が広がっていましたが、
答えはA9至上最大の機能拡張パックでした。
私としてはほっと胸をなでおろしました。
A10となると要求スペックが今以上に上る可能性があるので
金銭的なリスクが非常に伴います。
今年の春頃に"みかんソフト"さんという神が降臨し(笑)、
私の中でA9は生まれ変わっていたので、
それから考えるとまだA10は早すぎるとも思っておりました。

正直に言えば、
私の中でA9の欠点は山の高度の上限だったので
それが解き放たれた時ほどの感動は今回ありません(爆)

まず、現在ゲームをしている人にとっては、
1:1スケールモードは寝耳に水です。
twitterでARTDINKの公式アカウント様に確認をしたところ、
マップの現スケールから1:1スケールへの移行は
できないとのことでした。
現在やっているゲームを1:1で一から作り直すか否か、
互換が効かないとなるとA10が発売されたのと
同様な悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
逆にA10だったら諦めが付けやすかったかなぁ・・・。

ともあれ、スケール観の変更という、
システム的にかなり無理があったであろう変更を
実装して下さったARTDINKの皆様には頭が下がります。
田舎ばっかり作ってるので、
列車が木のそばを通ることが多いんですが、
木が低すぎて森の中を走る雰囲気が作れなかったんです。
列車が森に見え隠れしながら走る姿を見てみたいですね。

そして、建物の追加収録も今までとは一味違います。
三角の建物や1mの建物。
マップの作り込みにますます腕がなります。
これは本当に嬉しいですね。
どんだけ作りこんでも
近くで見ると街が無機質に見えてしまっていたので
こういう小さいオブジェクトで
街に息を吹き込むことができそうな気がします。

余部鉄橋風はこれ見て作ったとしか…。


鉄橋も種類が増えました。
余部鉄橋風もガーター橋っぽく見えなくもないので
普通の鉄橋を組み合わせて使えれば
なかなかおもしろそうですね。
TEXMOD必須ですが…。

絶景街道への影響ですが、
一先ず、このまま進みます。
1:1へは…、神のみぞ知る…、でしょうか(笑)

自作マップ「渓谷の町、絶景街道」製作記(4)



渓谷の町、絶景街道の第3回の動画を
公開しました。

今回のコンセプトは
動画内の説明にあるとおり"鉄道のある風景"。
車窓はなしで、
プレビューと一部フライトモードの撮影です。

今思えば、"夏"を加えて、
"鉄道のある夏の風景"とすべきところでした。
第1回から季節感を取り入れた動画作りをしていたので、
今回は太陽の照りつける晩夏をイメージしています。
そんなこともあり、
投稿はなんとか8月中を目標にしていました。
9月に入って夏と言われてもね、、、
乗り遅れた感が僻めません。
投稿日をなんとか8月にしておけば
今年は幸いにも9/1,9/2が土日になっているので
8月の気分のまま動画を見ていただけるかなと思っています。
当初の予定を切り崩してなんとか間に合わせました。


渓谷の町、絶景街道ガイド(05) 寺子屋のモチーフ

■今回、ガイドする動画


および、第2回の内容を含んでおります。

こちらをご覧になられた前提で記事を書かせて頂きます。


■寺子屋駅のモチーフ

さて、今回は寺子屋駅のモチーフについて
紹介しようと思います。

柳津渓谷線、若馬本線の分岐駅で、
両線のホームは少し離れていて
その間に車庫がある一風変わった駅ですが、
この駅のモチーフはいったい何処かというと、、、




大きな地図で見る

それは、
富山地方鉄道本線 稲荷町駅
でした。

今回のマップでは、
富山地方鉄道からヒントを得た箇所がいくつかありますが、
寺子屋駅はその一つになります。
線路が先に分岐してホーム同士が
平行にならずに斜めになってます。
こう言う駅が富山地方鉄道には何ヵ所かあります。
そして間に車庫があるのもこの駅ならではの特徴です。
正直思ったより雰囲気が出すことができず
残念なところはありますが、、、

ちなみに第2回に出てくる駅弁は
富山駅の有名な駅弁、ますのすしがモデルになってます。

富山地方鉄道は沿線に大きな観光名所を2つも抱えています。
それに退けをとらない観光名所を
このマップに用意しています。
近いうちに動画にも登場してきますので、
それまでお楽しみに。

渓谷の町、絶景街道ガイド(04) 柳津駅のモチーフ

■今回、ガイドする動画



こちらをご覧になられた前提で記事を書かせて頂きます。


■柳津駅のモチーフ

さて、今回は柳津駅のモチーフについて
紹介しようと思います。

柳津軽便鉄道時代の終着駅、
現在も主要駅の一つになっています。
・沿線の名産品が苺
・駅長は猫
という特徴を持った駅ですが、
この駅のモチーフはいったい何処かというと、、、

自作マップ「渓谷の町、絶景街道」製作記(3)



ご報告が遅れました。
先日渓谷の町、絶景街道の第2回の動画を
公開しました。

「恐ろしく自然な景色だ」
「これ本当にA9か…」
などなど…
さっそく有り難いコメントをいただいております。
タイトルの通り、風景がウリでしかない動画で、
前作の再現ではなく
完全オリジナルのマップで
こういうコメントが付くのは
大変うれしい次第です。

次回もご期待に(?)少しでも添えるよう
頑張っていきたいとおもいます。

その次回、第3回の公開は
8月下旬前後
を予定しております。

毎回長いスパンになってしまい申し訳ないです。
三大車窓は1ヶ月ちょいで上げてたんですけどね(汗)
忘れないでやってください。

中身については…
1,2回と車窓を主にした動画でしたが、
ちょっと違う視点でまとめたいと思います。

間が開いてしまいましたが、
絶景街道ガイドも順次公開していきます。
どうぞよろしくお願いします。

自作マップ「渓谷の町、絶景街道」製作記(2)


制作中の戯言を紡ぐ場所として製作記も存続いたします。
こちらもよろしくどうぞ。

渓谷の町、絶景街道ガイド(03)

■今回、ガイドする動画



こちらをご覧になられた前提で記事を書かせて頂きます。


■今回のテーマ

柳津の町


■地図


渓谷の町、絶景街道ガイド(02)

■今回、ガイドする動画

第1回 春爛漫、柳津 -柳津渓谷線 (景下~柳津間)-

こちらをご覧になられた前提で記事を書かせて頂きます。


■柳津渓谷線の歴史 その1

国鉄が線路を全国へ張り巡らせていた頃、
全国各地で小さな鉄道が
続々と誕生していました。
この若馬地方でも1つ鉄道が生まれました。

"柳津"は、東景寺、西景寺、雉森神社の
門前町として古くからある町で、
"景下"から"柳津"へは人の流れが多かった割に、
道の整備は遅れていました。

そこへ"柳津軽便鉄道"が敷かれます。
当時は非電化単線で、
小さなSLが往き来していました。
ところが、残念ながら
この鉄道会社は既に存在していません。

動画のとおり柳津渓谷線は
時代に翻弄されるように変化を遂げていきます。

最初ということでお話はここまです。
あまり展開がなく申し訳ありません…。


■ご連絡

さっそく始まりましたが、
まだ手探りな状態です。
なにか気になる点などありましたら、
ご遠慮なくコメントをいただければと思います。
動画のコメントも全部とはいきませんが、
返せたらと思います。
今後とも宜しくお願いします。

渓谷の町、絶景街道ガイド(01)

"大変"永らくお待たせをいたしました。
A列車で行こう9 オリジナルマップ探訪映像シリーズの第3弾、
「渓谷の町、絶景街道」
の第1回 をニコニコ動画に投稿しました。



これまで「地方鉄道再考」として
ブログでも製作状況を書き込んでおりましたが、
動画のタイトルに合わせて
「渓谷の町、絶景街道」
に統一させていただきます。
長いので、略称は「絶景街道」といったところでしょうか…。

第3弾では、後述いたしますが、
動画とブログを今まで以上に連携させます。
そこで、
これまでのウラ話とは区別をするために
題目を
「渓谷の町、絶景街道ガイド」
といたします。

これまでの自作マップ製作記は継続したします。
動画をアップするまでの工程は製作記となります。
ちゃんと切り分けしたいですね…。

最初のガイドは
「渓谷の町、絶景街道」の
プロジェクト全容についてです。

更新案内 4/30

以下のページを更新しました。


1. マップ関連ツールまとめ

A9MapMakerを最新バージョン(005a)に修正。
各ツールを当サイトにてUPし直しました。
ダウンロード先URLを変更しています。

更新案内 4/2

以下のページを更新しました。


1. マップ関連ツールまとめ

A9MapMakerの最新版がリリースされました。

更新案内 3/25

以下のページを更新しました。


1. カシミール3D

A9ImportBmpExに関する記述、及び注意事項を追加しました。

自作マップ「地方鉄道再考」製作記(1)

マップの構想を表明したのが1月の頭。
随分と経ってしまいました。
それ以降、
マップの進捗についてブログにて触れておりませんでした。
サボっていたわけではなく、
擦った揉んだ、いろいろと試行錯誤をしていました。
今ようやく軌道に乗りつつある所です。

試行錯誤の大半はマップの山の造形についてです。
これについては
日本三大車窓の動画で好評をいただいていましたが、
これを礎にさらにステップアップを目指しています。

これに追い風を作ってくれたのが、
先日紹介しましたA9ImportBmpとA9ImportBmpExです。

A9ImportBmpExの登場は私にとって革命的でした。
公式で地面を盛り上げることができる最高高度は240mですが、
これを解除できたのです。

この240mの範囲内でどう山を作るかと頭を抱えていたことが
一気に消し飛んだ魔法みたいなツールです。

ただ、ツールを使うためにそれなりに進んだマップを手放し、
マップを一から作り直さなければなりませんでした。

作り直す価値は十分にあると踏んでいます。

作り直しも順調に進みまして、
このマップの最大のハイライトと呼べる箇所は
見せられるレベルまで出来上がっています。
いつもでしたら、ここでスクリーンショットを公開!
となるんですけれども、
残念ながら今は公開できません。

なぜかと言われれば、
出し惜しみです。

作った自分が言うのもなんですが、
俺の持ってたA9と違いすぎる
と思うぐらいの出来と自負しています。

たぶん最初の公開は動画ででしょう。
乞うご期待!

とは言っても、何も貼り付けないのはちょっと寂しいので、
twitterにて公開しました
別の場所のスクリーンショットを再掲します。


マップ関連ツールまとめ

ご注意

この記事に掲載しました各ツールは
ツール作成者様、個人のご厚意で作成されたものです。
A列車で行こう9の開発元であるARTDINK、
および販売元のCyberFrontとは一切関係ありません。
必ず動作するという保証はありません。
また、ゲームのバージョン、パッチの適用状況により
対応方法が異なったり、動作しない場合もあります。
ツールの使用は使用者個人の責任で行なってください。
万が一、ツールを使用したことにより
・ゲームが起動しなくなった。
・セーブデータが消えた。
などの問題が発生しても責任は一切取れません。



概要

下記にツールのダウンロード先と簡単な説明を記載します。
説明には作者様からのコメントを引用している場合がございます。

尚、ツールの使い方については
各ZIP内の添付ファイルで作者様が丁寧に解説されています。
操作がやや難しいツールもあります。
手順を間違えないよう注意しましょう。



A9LandOperationTool(A9LOT)

・ダウンロード
http://1drv.ms/1K9Y7Iu

・ツールのバージョン
ver.1.30 (2015/7/4現在)

・A9対応状況
A9V4 Build2160 (2015/7/18現在)

A9ImportBmp系列と同じく、制約なしに地形を編集するツールです。
マップを作り込んでいく過程で使用するツールです。
例えば、ピンポイントで特定の座標の標高を変えたり、
四辺形の左上、右下の座標を指定し、一括で標高を変えたり、
勾配線路、道路と地面を密着させたり、
などより細かい編集が簡単にできます。

こちらのツールはA9V4発売に合わせて機能強化しており、
地形のコピー機能が付きました。

使い方については、ツールに付属のテキストを参照ください。

A9V4Build2160対応についてはこちら
A9JR東海パック対応についてはこちら



A9MapMaker

・ダウンロード
A9備忘録からダウンロード

・バージョン
v005a (2012/4/20リリース)

・A9対応状況
A9V1

・概要
セーブデータ(a9d)ファイルからサテライトなど画像、CSVを抽出するソフトです。a9dファイルをソフトのウィンドウにドラッグアンドドロップすると、各種ファイルを出力します。
付属のINIファイルで出力するファイル、内容を細かく設定できます。

・出力できるもの
サテライトマップ(大小サイズあり)
線路配置と等高線
カシミール3Dでの読み込み用データ
ダイヤ設定確認用csvファイル
都市情報csvファイル … 木の本数など確認可能



A9ImportBmp

・ダウンロード
A9備忘録からダウンロード

・概要
グレースケールのビットマップ(BMP)画像ファイルをA9のマップコンストラクションで地形として取り込める形式に変換するソフトです。
取込にはメモリエディタを使用するため操作には厳重な注意が必要です。

A列車で行こう9 Version 2.0以降でツールを実行するには
こちらのページを参考にしてください。
Version2.0でのアップロード先のアドレスが記載されています。

・制約事項1 240m超地点について
真っ白(パレット番号:255)およびその周辺の色を使うと、高度が240mを越えてしまいます。240mを越えてレール、道路を敷くことが出来てしまいますが、列車が240m(?)より高くなってしまうとA9が強制終了します。同様に240m以上のレールに列車を配置しようとすると強制終了します。

建物は240m以上に置いても問題なさそうです。

240m超の山の直下にトンネルを掘っても問題なさそうです。

地形編集で240m超の高度を下げることは問題なく出来ます。240m超に高度を上げることは当たり前ですが出来ません。

・制約事項2 まず曲面が段々になる件について(作者様より)
A9の標高データは0~3200段階あり(うち0~799が海面下、800~3200が地上)、これは8ビットグレースケールの256段階では表現しきれないために起こる問題なため解決できませんでした。12ビットのグレースケールが普通に扱えれば問題無かったんですが・・・。

・制約事項3 水面も海岸線も草地(作者様より)
A9の地形データは、前述の標高データと地形種(草地や荒れ地、浜辺、崖等)の2種類あります。
ご指摘の水面下や浜辺等を正しく出力するには整合性の取れた2種類のビットマップデータを準備・読み込みする必要がありこれも煩雑な作業になるためボツとし標高データ1本でいくことにしました。(標高データ800未満の箇所は強制的に水面)



A9ImportBmpEx

・ダウンロード
A9備忘録からダウンロード

・概要
A9ImportBmpの機能拡張版で、現時点では調査のための実験版です。
A9の通常の最高高度は240mですが、このソフトを使うと理論上8191mまで作成することができます。ただし、カメラの最高地点はそれよりもかなり低いため、実質的な意味で最高高度は1000m前後がいいところだと思われます。取り込むBMPファイルはグレースケールではなくカラーとなります。取り込む画像を自作できますが、ごく単純な地形で取り込んだ後で整形したほうが効率的でしょう。

A列車で行こう9 Version 2.0以降でツールを実行するには
こちらのページを参考にしてください。
Version2.0でのアップロード先のアドレスが記載されています。

・制約事項
制約事項2を除き、基本的にA9ImportBmpと同じです。



みかんソフトさんのサイト

・リンク先
みかんソフトのファイル置き場

これらのツールの作成者であるみかんソフトさんのサイトへのリンクです。
Version1.0で40万本以上木を植える方法など
ここで紹介した以外のツールもたくさんあります。




補足

カシミール3Dの記事にツールの作者でおられるみかんソフト様からコメントをいただいていますので、興味のある方はそちらもご覧下さい。



修正履歴
・012/04/30
A9MapMakerを最新バージョン(005a)に修正。
各ツールを当サイトにてUPし直しました。
ダウンロード先URLを変更しています。

・013/2/24
A9ImportBmp,A9ImportBmpExの
Version2.0への対応方法を追記。

・015/7/4
A9LOTを追加。

・015/7/18
A9LOTのA9V4Build2160対応について追記

カシミール3D

ダウンロード元

カシミール3Dの公式サイト


概要

地図ブラウズ機能を基本としたソフトです。
地図データと標高データを組み合わせることで
地図を立体画像化することが可能です。
Google Earthと似ていますが、
実際の標高データが使われているため
よりリアルな地形が再現されます。
その他にも様々な機能が搭載されています。

山間部などの再現時に上から眺めただけでは
イメージしにくいこともありますし、
A9と同じような感覚で観察できるので
A9への落としこみもスムーズに作業できます。

有料の標高データ
・"日本高密メッシュ標高セット"
・"基盤地図情報(標高)"
を使えば、
ビットマップからA9マップデータに変換するツール、
"A9ImportBmp"、"A9ImportBmpEx"を使うことで
A9のマップへの変換も可能です。

どちらでも取り込み可能ですが、
A9ImportBmpExで"基盤地図情報(標高)"から
取り込む方法をオススメいたします。

ただし、標高が高い山岳地域のデータを取り込んでも、
ゲーム画面のカメラの高度よりも上になってしまい
ゲームはできません。
おおよそ1000m前後が限度でしょう。

A9ImportBmp、A9ImportBmpExについては
マップ関連ツールまとめをご覧下さい。

実際の地形データなので真平らな平地はほとんどありません。
そのままゲームするのは難しいでしょう。
しかし、マップデータとして直接は使えなくても
一度好きな地形をA9に取り込んでみると
何かしら勉強になると思います。


動作環境

フリーソフト
Windows98/Me/NT4/2000/XP/VISTA/7
※私のwindows7 64bitで正常に動作しています。

随時バージョンアップされています。
上記リンクのサイトで確認してみてください。


注意

概要にて紹介しました
・"日本高密メッシュ標高セット"
・"基盤地図情報(標高)"
は国土地理院が公開しているデータを使用しております。
このデータは
私用でゲームをするに問題はありませんが、
インターネットなどを通じて
公開する際には申請が必要な場合があります。

私もどうしようか迷いましたが、
こういう機関に問い合わせるとなると、
ゲームのプレイ動画、スクショ自体が問題視されても困るので、
結局、申請、問い合わせはしておりません。


(2012/03/25 一部修正)

いろいろと思うこと

前々から変えたいと思ってはいたのですけれど
トップイメージをようやく変えました。
今回は姨捨です。
今見返してみると山もう少し治したい気がしてきたり…。

ちょっと前までA列車動画の界隈で
動画スタイルの議論があちこちであったんです。
私としては次作に向けて構想組立中なわけで、
まだ方向性も定まってません。
このタイミングでそういう話題にはナーバス気味です。

話を見ていて思ったことをつらつらと書いてみます。

私自身はA列車動画をどう見ているのかといえば、
あくまでゲームとして参考になるとか、
自分とプレイスタイルが似てるなと
思う人の動画はよく見ます。
A列車動画はわざわざマップをダウンロードしてA9で見なくても
マップを作成した方が見所をギュッと詰め込んで
プレゼンテーションしてくれているものだと思っています。

結局、A列車の何を見せたいのか?
「私は此処に力を入れました!」
とすぐ分かるのがいいですよね。
コレに尽きるのです。

でも、
A列車が出ているけど動画には他の素材があり、
力を入れたのはA列車じゃない動画もあります。
今回議論になっている一つはココですね。

そして、

A列車動画の中で再生数が稼げるタイプの動画があります。
具体的に言えば、ザックリと別けて2つです。
・ニコニコ鉄道系
・再現系
(私の動画も一応再現系なんですがねぇ…トホホ)

で、この2つを組み合わせた動画シリーズがあります。
他の動画作成をされている方から見れば、
美味しいトコ取りのダブルアッパーです。
ケチも付けたくなるのが人情です。
これは動画作成されている方も自覚した上で
やっていることだと思います。
でも、それだけではあれだけ人気にはならないと思うのです。
碓氷峠の合成は私から見れば”ニコニコ鉄道系ならでは”かと。
再現系の動画でああいった事をやる人がいるかというと
いないだろうなと思います。
マッシュアップされてるんだと思います。
コダワリもあるようなので
今後の展開に期待です。

でも、私は、やっぱり風景を大事にしたいんです。
ちょっと風景、無視しすぎじゃないですかね?
パラレルワールド的位置付けだったとしても名前は名前なんです。
せめて、捩って別名にするとか方法はあったはず。

ね、ケチ付けたくなるんですよ。

他にも議論はあったかもしれませんけれど、
自分はこう解釈しました。
いろいろ思ったり、考えていると
見失いそうだったのでこんな感じで
"備忘録"として記事にしました。

今後の展開について…

去年、なんとか三大車窓マップを完成させることが出来ました。

さて、今年はと言うと、、、
去年の最後の記事で”新プロジェクト”なんて
随分と欲張った言い方をしてしまいましたが、
要するに、今までとちょっと違うやり方をしたんです。
そうしないと、今回のテーマは伝わりにくいと思ったからです。

マップの名前を『地方鉄道再考』と題しました。

現在の日本で地方の鉄道、ローカル線の位置付け、地位は
高いとは決して言えません。
財政状況も厳しく、
廃線やその一歩手前での論争など暗い話題も多いのは確かです。
しかし、そんな中、頑張ってる人達、鉄道会社がいます。
その頑張りを日本の各地からかき集めてみました。
それが今回のマップのテーマです。

このテーマに則りつつ、
前作の三大車窓を越える絶景をオリジナルで作る!

これが今回の目標です。
まぁ、目標は高く設定しないとネ・・・。

水辺の旅人より前にあった構想が
いろいろ自分なりに吸収したりして
ようやく立ち上がった企画です。
その中でも他のA列車動画から受けた影響は
計り知れません。

プロジェクトは
このブログと動画で住み分けをして進行する予定です。
その切り分けをどうするかが検討課題です。

最近は鉄道と言えば"車窓"とか"風景"ばっかりです。
視野が狭いと言うか、偏り過ぎてるなと思う今日この頃。
こんな状態でこのテーマは実現可能なのか。

そんな野郎ですが、
今年もよろしくお願いいたします。