自作マップ「水辺の旅人」製作記(7)

ご無沙汰してしまい申し訳ありません。
前回の記事以降は、話していたとおり、
自作マップのダイヤ作成でてんてこ舞い状態です。

知識もないし、頭も遅いので、
どうも進捗はよくありません。
なんとか、
全部で20本の列車のダイヤを組み終わったところです。

時間の拡張が60倍。
設定が地方都市と田舎。
陸地も駅数も路線数も少ない。
結果、スカスカで問題はないと自分で思っているので、
最終的に使う列車数は30本弱ぐらいになりそう。

その分、バスは多めにしたいところですが、
車の流れを自然にしたいなと考えているので、
路線バス以外にも採算性度外視のランダムな経路を辿る車も
用意しようと思ってます。

ここからは、ちょっと工夫したことについて話します。

ダイヤ作成の段階で、
車庫がないのが問題として表面化してしまいました。

留置線ぐらいはありますが、
元々このマップには車庫を配置したくなかったんです。
そんなに大きな都市のつもりで作っていないし、
遠距離列車が通り抜けていく途中のマップ
という位置付けなので。

そこで、どうしたかというと、
ダミーの車庫を地下に用意しました。
その車庫でマップ外へ出たときの時間調整をしたり、
夜中は列車を退避させたりします。

マップの周囲は山や高台にしてあって、
マップ外へ伸びる線路はその手前にトンネルがあります。
そのトンネル内部に分岐を設けて車庫を用意します。
トンネルは短いので、配線になかなか苦労しました。
スイッチバックがどんなに便利なものか痛感しました。

ちょっと話はズレますが、
マップの周囲を山にしているのは
マップ外の不気味な青線のグリッドを
見えにくくする役目を持っています。
さらにマップ・街の境目として
自然にするためでもあります。
ちょっとしたコダワリです。